聖書のある暮らし

聖書のある毎日のおすすめです

「メタノイアの生き方」

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ルカ11:29-36

*1

先日、西郷どんは殿のために滝で打たれました。下手をすると心ある信仰者も同じような過ちに陥ります。

聖書で言う「悔い改め」という原語はギリシャ語のメタノイアで、見方を変えるという意味です。ある先生によれば子どものように自分は助けてもらわないと困る、そのことをよくよく知っているようなものだ,と言うことです。生まれてすぐに自分でおしめを取り替えたりミルク瓶を手にするような赤子はいません。助けてもらえることは子どもにとって当然過ぎます。ニネベの人たちもシバの女王もありのままで、なり振り構わず自分の無力さとお頼りすべき目に見えない存在があることを知ったからこそ、それらのメッセージを受け止めました。メタノイア。それはありのままで、主に信頼することを言います。そしてそこにはそれに相応しい生き方もまたあります。

*1:11:29さて群衆が群がり集まったので、イエスは語り出された、「この時代は邪悪な時代である。それはしるしを求めるが、ヨナのしるしのほかには、なんのしるしも与えられないであろう。 11:30というのは、ニネベの人々に対してヨナがしるしとなったように、人の子もこの時代に対してしるしとなるであろう。 11:31南の女王が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、彼女はソロモンの知恵を聞くために、地の果からはるばるきたからである。しかし見よ、ソロモンにまさる者がここにいる。 11:32ニネベの人々が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、ニネベの人々はヨナの宣教によって悔い改めたからである。しかし見よ、ヨナにまさる者がここにいる。 11:33だれもあかりをともして、それを穴倉の中や枡の下に置くことはしない。むしろはいって来る人たちに、そのあかりが見えるように、燭台の上におく。 11:34あなたの目は、からだのあかりである。あなたの目が澄んでおれば、全身も明るいが、目がわるければ、からだも暗い。 11:35だから、あなたの内なる光が暗くならないように注意しなさい。 11:36もし、あなたのからだ全体が明るくて、暗い部分が少しもなければ、ちょうど、あかりが輝いてあなたを照す時のように、全身が明るくなるであろう」。