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「神への栄光の帰し方」

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こんにちは。庭の家チャペルの伊藤と申します。

今日は、「神への栄光の帰し方」というテーマでみ言葉を学びましょう。

 

ローマ12:3‐8 *1

 

 

前回のところは教会内での奉仕ということがテーマでした。そこから私たちは「健全な心の姿勢と奉仕」ということについて学びました。 

今回は、このことと関連して、私たちの教会の使信として掲げている目標との関連で、具体的に信仰生活について、振り返りたいと思います。 

①創造主との関わり~礼拝

先週は、私たちお互いが、かかわりの中で生かされているとありました。 

家族であったり、職場や教会でのかかわりというものがあります。 

そして、私たちは与えられたかかわりの中で成長していきます。 

エス様を信じる前の価値観は、罪悪感や恨み心であったり、怖れであったり、物質主義や、人からの目、認められたいという欲求が中心の生き方をしてきました。 

しかし信仰を持って、「救いを受けた」今は、神様の栄光のために生きるように変えられているのです。それは礼拝をささげることです。 

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Free-PhotosによるPixabayからの画像

 

一日の中で、少しだけでも時間をとって賛美の歌を歌ったり、祈ったりすることは大切です。異言の祈りを用いて、静かに主と交わることができます。 

そのような空気の中で、神様は、み業をなされるのをみることができるでしょう。 

②教会とわたしとの関わり

続く使信に「教会と私」とあって、次に僕(しもべ)としての生活=サーバントライフ、教会の用語ではミニストリー、があります。与えられている賜物や能力を使って、神と、だれかに仕えること、福音を伝えることです。 

そして、その一つ一つが、神への捧げもの=神への栄光となります。 

86:11主よ、あなたの道をわたしに教えてください。
わたしはあなたの真理に歩みます。
心をひとつにしてみ名を恐れさせてください。
86:12わが神、主よ、わたしは心をつくしてあなたに感謝し、
とこしえに、み名をあがめるでしょう。 

             詩篇86:11,12 

 

世の終わりが近づいてきて、混沌としてきている世の中で、二者択一が大事になります。神のみ心を行うことを第一のこととしていくなら、心は定まって、多少のことでは悩まないようになります。 目的がはっきりしているからです。 

 

自分自身を神にささげ、自分の肢体を義の道具(武器)として神にささげるがよい。  

                        ローマ6:13 

  

③僕として生きる~英語ではミニストリーといいます。 

それはまた、キリストに似たものとなるというこうことでもあります。  

イエス・キリストによる義の実に満たされて、神の栄光とほまれとをあらわすに至るように。 ピリピ1:13 

 義の実に満たされるとは、キリストに似たものに変えられていくということです。 

こういうわけで、キリストもわたしたちを受けいれて下さったように、あなたがたも互に受けいれて、神の栄光をあらわすべきである。ローマ15:7 

 これは、生まれながらの私たちには難しいことです。 

しかし、私たちには出来なくても、神にはできないことは一つもありません。 

考えてみると、赦されるはずもなかったような自分が主を受け入れたとき、すべての罪が赦された。 なので私たちは自分のためにもほかの人を赦さなければならないのです。それは私たちがその罪を犯す人~自分を傷つけ、苦しめる人のこと~と同罪にならないためです。剣を抜くものは剣で滅びるからです。恨みだとか憎しみだとか、怒りだとかの感情があります。憤りの感情がわくたびにこのことを思い出しては主の前に、ただ自分は罪赦されなければならなかったもの、またどんな人をも赦さなければならないものであることを。一切の裁きは主のものであることをわきまえて、主に委ねることを学び続けます。 

それは自分にはできないことです。しかし主にはできないことは一つもないのです。 

2:6キリストは、神のかたちであられたが、神と等しくあることを固守すべき事とは思わず、 2:7かえって、おのれをむなしうして僕のかたちをとり、人間の姿になられた。その有様は人と異ならず、 2:8おのれを低くして、死に至るまで、しかも十字架の死に至るまで従順であられた。 2:9それゆえに、神は彼を高く引き上げ、すべての名にまさる名を彼に賜わった。 2:10それは、イエスの御名によって、天上のもの、地上のもの、地下のものなど、あらゆるものがひざをかがめ、 2:11また、あらゆる舌が、「イエス・キリストは主である」と告白して、栄光を父なる神に帰するためである。ピリピ2:6-11 

 不幸の原因はなんでしょう。

自分の幸せに終始しているからです。でもイエス様に倣うなら幸せになれます。 

それも聖霊様のお働きで、自分にはできないことです。聖霊様のお働きを求めましょう。 

A.与えられた賜物を使って主と教会に使える~ミニストリーといいます。 

それこそ、凍結資産を有効に解凍して用いていく。具体的に進めましょう。 

B.福音をお伝えすることによって。 

これに勝る親切はない。 

すべてのことは、あなたがたの益であって、恵みがますます多くの人に増し加わるにつれ、感謝が満ち溢れて、神の栄光となるのである。Ⅱコリント4:15 新改訳 

「神の恵みによって、さらに多くの人がキリストに導かれるとき…神はいよいよ栄光をお受けになるのです。」Ⅱコリント4:15 英訳。 

 結論

 今日は、神への栄光のお返しのし方を学びました。 

①礼拝~神と自分との関係 

②交わり~教会と自分との関係 

③つかえることによって~ミニストリーに生きる~主に栄光をお返ししていきましょう。 

 

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 救いのABC とても分かりやすい信仰の持ち方です。ご覧ください。

 

 

*1:12:3わたしは、自分に与えられた恵みによって、あなたがたひとりびとりに言う。思うべき限度を越えて思いあがることなく、むしろ、神が各自に分け与えられた信仰の量りにしたがって、慎み深く思うべきである。 12:4なぜなら、一つのからだにたくさんの肢体があるが、それらの肢体がみな同じ働きをしてはいないように、 12:5わたしたちも数は多いが、キリストにあって一つのからだであり、また各自は互に肢体だからである。 12:6このように、わたしたちは与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っているので、もし、それが預言であれば、信仰の程度に応じて預言をし、 12:7奉仕であれば奉仕をし、また教える者であれば教え、 12:8勧めをする者であれば勧め、寄附するべきである。者は惜しみなく寄附し、指導する者は熱心に指導し、慈善をする者は快く慈善をすべきである。