聖書のある暮らし

聖書のある毎日のおすすめです

「危急のときにすべきこと」Ⅰコリント7:26

ガザ地区はかつてエジプトが支配していましたが、その後の中東戦争イスラエルが実効支配するようになりました。しかしその後、イスラエルはガザをパレスチナ人たちに返しました。

世界に渦巻く悪魔的混乱

その時の紛争もきっかけはパレスチナ側でした。

そしてハマスがイランの後ろ盾を得て結成されていきます。

なぜハマスなどのテロ組織は、イスラエルを攻撃するのをやめないのでしょうか。その理由は一つです。

地上からイスラエルを抹消することだからです。

ですから今のテレビニュースにあるような温情論ではとても解決できないばかりか、放っておくと、日本も世界もテロの標的になるでしょう。

イスラエルは永年、紳士的に忍耐してパレスチナ側と交渉してきましたが、実りがなかったのは、このためです。

忘れてはいけないのは、ハマスはテロで、イスラエルは国連で認められた独立国家だということです。

しかし、世界中でハマス=テロ集団を擁護する論調が広まっています。

そしてイスラエルを憎悪する風潮が渦を巻いているのは、実に恐ろしいことです。欧米などの大学の、ホ〇コー〇トを連想させるその運動にはナチスが掲げられているのをご存じですか。

これは悪魔的です。

わたしはこの宮と、わたしがイスラエルのすべての部族のうちから選んだエルサレムとに、わたしの名を永遠に置く。Ⅱ歴代誌33:7

エルサレムとその領地は天地を創造された神が、ユダヤ人のために永遠よりお定めになった土地です。

その日には、わたしはエルサレムをすべての民に対して重い石とする。これを持ちあげる者はみな大傷を受ける。地の国々の民は皆集まって、これを攻める。ゼカリヤ12:3

もし、この戦争にイランとロシアが参戦すると、エゼキエル戦争になります。(エゼキエル書38)そうなったら大変なことです。

また、そうならなくても、時は七年間の患難期に極めて近いところあって、携挙の直前ではないでしょうか。

世界の歴史が終わる終末の時は、迫っているのです。

時は、縮まっています。

コリント書のあるパウロの警告の本当の意味

7:25おとめのことについては、わたしは主の命令を受けてはいないが、主のあわれみにより信任を受けている者として、意見を述べよう。 7:26わたしはこう考える。現在迫っている危機のゆえに、人は現状にとどまっているがよい。 7:27もし妻に結ばれているなら、解こうとするな。妻に結ばれていないなら、妻を迎えようとするな。 7:28しかし、たとい結婚しても、罪を犯すのではない。また、おとめが結婚しても、罪を犯すのではない。ただ、それらの人々はその身に苦難を受けるであろう。わたしは、あなたがたを、それからのがれさせたいのだ。 7:29兄弟たちよ。わたしの言うことを聞いてほしい。時は縮まっている。今からは妻のある者はないもののように、 7:30泣く者は泣かないもののように、喜ぶ者は喜ばないもののように、買う者は持たないもののように、 7:31世と交渉のある者は、それに深入りしないようにすべきである。なぜなら、この世の有様は過ぎ去るからである。 7:32わたしはあなたがたが、思い煩わないようにしていてほしい。未婚の男子は主のことに心をくばって、どうかして主を喜ばせようとするが、 7:33結婚している男子はこの世のことに心をくばって、どうかして妻を喜ばせようとして、その心が分れるのである。 7:34未婚の婦人とおとめとは、主のことに心をくばって、身も魂もきよくなろうとするが、結婚した婦人はこの世のことに心をくばって、どうかして夫を喜ばせようとする。 7:35わたしがこう言うのは、あなたがたの利益になると思うからであって、あなたがたを束縛するためではない。そうではなく、正しい生活を送って、余念なく主に奉仕させたいからである。

Ⅰコリント7:25‐35

ブラザー・ヒョクは、ある集いで御自分がバージンであることを告白しています。一度も彼女をつくったことがないのだそうです。

ただの一度も女性と関係をもったことはないそうです。

パウロは「現在迫っている危機のゆえに」(危急の時「新改訳聖書」)と26節で言っています。

これは迫りつつある皇帝ネロによる大迫害のことを念頭に言っているのか、突然の携挙を思ってのことでしょう。

それはノアの洪水の始まりの日に、結婚式を挙げた二人のことかもしれません。また天から星が降ってきてあっという間に滅びる前日のソドム・ゴモラの町の二人だったかのかもしれません。

しかし、パウロは神様ではないので、明確には明日、世の終わりが来るだとか、携挙が起こるとかは断言できなかったので、これは「束縛ではない」と言っているのです。

ただパウロに言えることは、時が極めて縮まってきているので、妻あるものは妻ない者のように、夫あるものは夫なき者のようにしているのが理想的だと奨めているわけです。

天変地異や世界的動乱の最中で家庭を持つことは困難を意味するからです。

かのブラザー・ヒョクのように、キリストの花嫁として自分を聖霊様との聖い交わりに捧げるのだと、そして余念なく最後の時を走りぬくのだと言っているのです。

ですから結婚するも、結婚しないのも、主の導きに従うのが一番いいことだと言っているのです。

おそるべき健康という名目による世界統制

WHOがパン〇ミッ〇条約というのを来年決めようとているのをご存じですか?それよりもっと直球で来ようとしているのが、国際健康規則という条項で、それは来年早々決まりそうです。

もし、可決すると、WHOは世界を枠珍の強制化で支配できるようになります。

これは、世界中で今大論議されている、重大な事件と言えますが、日本の国会ではこのことは議論されていません。

「今やWHOの草案の中に書かれているのは、人間の尊厳、人権、自由の基本の尊重を削除します。今やこれを書面にしているんです。彼等はもはや隠してもいません。彼等はあなたの全ての権利を剥ぎ取る計画です」原口一博議員

今、私たちは情報統制された国に置かれているのです。

 

この危急の時に目を覚ました教会がすべきことは、次の二つです。

Ⅰ.政治家、学者などの上に立つ人たちのために祈る

Ⅱ.時が縮まっているのを知って、福音を伝える

Ⅰ.政治家、学者などの上に立つ人たちのために祈る

2:1そこで、まず第一に勧める。すべての人のために、王たちと上に立っているすべての人々のために、願いと、祈と、とりなしと、感謝とをささげなさい。 2:2それはわたしたちが、安らかで静かな一生を、真に信心深くまた謹厳に過ごすためである。 2:3これは、わたしたちの救主である神のみまえに良いことであり、また、みこころにかなうことである。 2:4神は、すべての人が救われて、真理を悟るに至ることを望んでおられる。Ⅰテモテ2:1‐4.

このみことばには、為政者たちやトップに立つリーダーらのために祈るようにとありますが、その理由は安らかで静かな一生を過ごせるため、そしてもっとよく読むと、それは福音を伝えるためだと書かれてあるのです。(4)

日々、中川健一先生のサイトでは祈りの要請が発信されています。

①戦闘が拡大することのないように。平和がすみやかに回復されるように。 

ヒズボラが、北部から大規模攻撃を仕かけることのないように。 

イスラエル国内のアラブ系イスラエル人たちが、テロ行為に加わることのないように。 

④200人前後のイスラエル人捕虜(老人や子どもを含む)が解放されるように。 

⑤この試練を通して、イスラエル人の神への信頼が増すように。 

国防軍兵士たちのいのちが守られるように。 

⑦特に、メシアニックジューの兵士たちが危険から守られるように。 

ガザ地区の一般住民たちのいのちが守られるように。 

⑨岸田首相が、この奇襲攻撃はテロ行為であることを認識するように。 ⑩日本人が、反ユダヤ的論調の影響を受けることのないように。

この祈りのガイドラインに沿って執り成し続けて下さい。

Ⅱ.福音を伝える時は今しか残っていない

わたしたちは、わたしをつかわされたかたのわざを、昼の間にしなければならない。夜が来る。すると、だれも働けなくなる。

先日ある教会で札幌の大通公園で野外伝道が行われました。

ある牧師の奥さんはそこで二時間の間に50人もの人たち福音を伝えることが出来たそうです。ほとんどの人が心を開いてその牧師夫人の語る福音を拒絶することなく聞いてくれたそうです。それだけではなくいっしょにその場でイエス様を信じるお祈りをした方が何人も起こされたというのです!今は、福音を全く知らず、逆に心を開いて聞いてくれて、受け入れる人が準備されているというのです!

神の御前で、また、生きている人と死んだ人とをさばかれるキリスト・イエスの御前で、その現われとその御国を思って、私はおごそかに命じます。みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。第二テモテ 4:1,2

時がよくても悪くても。

これは、パウロが書いた手紙の最後のものです。

この後彼は処刑されて、殉教の死を遂げて、天に凱旋していきました。

遺言は特別な意味を持つ文言です。

いまこそイエス様の救いのご愛を隣人に、職場で、できるだけお伝えする最後のチャンスです。

 

 

 

 

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