聖書のある暮らし

聖書のある毎日のおすすめです

終末の時代にある神の愛

「すずめ五羽はいったいいくらか。たったの百円だろうが。こんな雀一羽さえ、神様はお見捨てにならないのだよ。それどころか、あなたがたの髪の毛の本数さえご存知なのだ。恐れることはない。あなたがたは、たくさんの雀より、はるかに値打ちがあるのだから。」ルカ伝12章6,7節

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エスの教えには天の神は空を飛ぶ鳥さえ、み心に留めておられるというのです。それだけじゃなく、頭の髪の毛の数まで数えておられると!えっ?これはイエスのジョークか?と思いたくなるような一節ですが、もしこれがほんとうだとしたらどんなに驚くべきことでしょうか。創造主が、人の気苦労‥‥ああ、薄くなってきているなあ、ああ、髪の毛のこしがよわくなってきているなあ、白髪が目立ってきているなあ,と。お一人一人の生活の上での気苦労、悲哀をご存知なんだというのです。

神の愛

世の終わりの信仰とこんなことが何の関係があるのか?とお思いかもしれませんが、日常のささいなことも含めて髪の毛ひとすじまでをも含めて生きていく上で神のご愛の中を生きることこそが、終末時の時代にふさわしい歩み方なんだ,ということをおっしゃっているのです。いかがでしょうか。

宇宙的な存在は、また小さなわたしたちの出来事にも関心を寄せておられる,ということなのだと思います。

だから、勇気を出していきましょう。